日本の秘境、祖谷において随一の観光スポットであるかずら橋を紹介します。
祖谷は徳島において唯一、観光メインの土地といえますが、そのアクセスの悪さはすさまじいです笑
秘境というだけあって、場所は四国のほぼど真ん中に位置しており、歴史としては壇ノ浦の戦いで負けた平家の落人がこの山奥まで逃げてきたことが始まりいわれています。
それくらい、四国の中でも「奥」に位置しています。
祖谷の観光名所は大歩危小歩危やかずら橋、祖谷渓谷のしょんべん小僧、奥祖谷の二重かずら橋が有名ですが最も知名度が高いのは祖谷のかずら橋でしょう。
【かずら橋】
日本三大奇橋の1つに数えられるかずら橋はサルナシ(かずら)という植物の葛でできた原始的なつり橋です。
実際に渡ることもできるのですが、渡るとなるとかなりのスリルを味わうことができます。
橋床は20センチ近く隙間が空いている箇所もあり、子供なら落ちてもおかしくないくらいの空間が存在しています。
怖くて横のロープに捕まっていたとしても空間が存在しており、おまけにつり橋なのでめちゃくちゃ揺れるというおまけ付きです。
眼下の清流との高さもそこそこあるため、高所恐怖症の人は途中で動けなくなって固まってしまうくらいです(高所恐怖症でなくても怖いレベルではあります)。
オススメシーズンは緑の美しい季節と秋の紅葉シーズンです。
美しい紅葉と清流、そして祖谷のかずら橋はそれだけで絵になります。