前回の記事で会員制リゾートホテルのオススメ運営会社の比較を行いました。
会員制リゾートホテルの会員権を買うなら東急かリゾートトラストがオススメなんだよね?そういえば会員権ってどこで買うの??
東急ハーヴェストであれば新規施設も中古会員権も東急が直接管理している取引サイトでOK
リゾートトラストは新規施設の会員権はHPから資料請求でOKだけど、中古の会員権は直接扱ってないので仲介サイトを通して購入が必要だよ
当ブログでは、新たな施設の計画や既存施設の拡大に積極的な東急ハーヴェストとリゾートトラストを会員制リゾートホテルの2TOPと捉え、これから買うべき会員制リゾートホテルとしています。
新規で売り出している施設の会員権と市場に中古会員権が流通している会員権とで購入方法が異なることがあるので今回はそれぞれ紹介します。
新規施設と既に市場に流通している会員権とで購入方法が違うんだね。購入方法って難しい??
まずは購入方法が分かりやすい東急ハーヴェストの事例から紹介するね
東急ハーヴェストの会員権購入方法
東急ハーヴェストの場合、新規施設も中古会員権も東急がすべてコントロールしているので東急ハーヴェストのサイトから資料請求して問い合わせすればOKです。
東急ハーヴェストは中古市場も含めて運営会社がコントロールしてるんだね
東急が中古市場もコントロールできているので会員権の金額も比較的安定しているのが特徴だね
新しくできた施設で人気エリアの軽井沢、熱海、箱根、京都、有馬などは新規売り出しの価格よりもかなり値上がりしている施設もある
ハーヴェストの新しい施設には通常の会員権と、部屋のグレードの高いVIALA会員権があるけど購入方法は一緒?
VIALAも含めてそれぞれ個別で記載されているのでホームページを通じて興味のある施設を資料請求すればOKだよ
ハーヴェストは新規施設の場合は中古売買を3年間禁止するなど、価格の急激な変化が起きないよう、価格コントロールに積極的。
新規施設を購入した既存会員にとっても安心感があるし、会員権自体が資産性を帯びているのもハーヴェストの唯一無二の強みと言える。
<東急ハーヴェスト会員権売買の特徴>
①新規も中古も東急ハーヴェストが直接取引
②中古市場のコントロールも積極的に行い、価格が安定
→新規施設の場合は譲渡禁止期間を設けるなど価格の急激な変化も抑制
③新施設や人気のエリア・施設については売り出しから2倍以上の値上がりも
→価値の低下が一般的な会員権の市場において、資産価値を帯びた稀有な会員権
次はリゾートトラストだね。エクシブやベイコートって会員権のグレードもたくさんあるよね?
エクシブやベイコートにはグレードも複数あり、購入した同一グレード以下の部屋であれば他の施設でも利用可能だね
リゾートトラストは中古市場には介入していないので東急ハーヴェストと比べると少し注意も必要
リゾートトラストの会員権購入方法
リゾートトラストのエクシブ・ベイコートの場合は新規施設の購入は直接取引で、中古会員権は仲介業者が行っている
新規施設は東急ハーヴェスト同様に直接買えるんだね。中古の仲介って??
エクシブは直接中古市場はコントロールしていないので取り扱いのある業者から買うことになる。
基本的には、リゾートトラストと「健全な取引に関する覚書」を締結している業者から比較して購入する形が一般的
業者の一覧に該当する会社から比較検討して施設を購入することになるがその際に気を付けるのは下記の2点
①中古会員権の施設とグレード
②取り引きに伴う各種手数料(名義変更など)
リゾートトラストの中古会員権を比較検討するときはその施設と部屋のグレードに応じた価格と各種手数料の合算価格で検討してください。
<リゾートトラスト会員権売買の特徴>
①新規施設は直接売買、中古は仲介業者から購入
②中古市場のコントロールはしていないので価格が急激に変化
→購入から半値以下になるなど、新規会員権の資産性は東急と比べると低い
③施設と部屋のグレードで価格は決まるが、他の施設でも同様のグレードで宿泊可能
→古い施設の場合上位グレードでもお手頃価格のケースもあり、最新施設も同一グレ
ードまで宿泊が可能となるため、中古の掘り出し物件に出会える可能性もある
それぞれどこで購入すればいいかはわかったよ。でも、ハーヴェストのホーム(購入施設)と相互(他施設)利用のシステムとか、エクシブのグレードに関して知りたいな。そうしないと結局どの施設を買えばいいかわかんないや
ホームグランド制が強く意識されているハーヴェストとそれが薄いエクシブ・ベイコート。リゾートトラストのエクシブ・ベイコート独特のグレードについては購入する会員権を検討するうえで大事な要素なのでまた別途解説するね