日本においても昨今クルーズでの旅行が注目されてきました。
なんといってもクルーズ船による海外旅行は船がホテルとなり、いろいろなところに行くことができる点と食費と燃料込のため、結果として安上がりになる点にあります。
日本でクルーズというと飛鳥が有名です。
飛鳥の世界一周旅行は非常に夢のある素敵なプランだと思います。
しかし、私がお勧めするのは現地に飛行機に飛んでから船に乗船するプランです。
特に一押しなのは①カリブ海、②地中海・エーゲ海のクルーズです。
どうしても日本からとなると船での生活が長くなってしまします。
無論、クルーズ船の船内はたくさんのイベントやエンターテインメントが存在しており、飽きさせない作りになっていますが、さすがに数日も海の上では退屈しがちです。
しかし、カリブ海や地中海クルーズでは海の上で一泊ということはなく、次の日には港に寄港していることになります。
船の中も十分満喫でき、寄港した都市の観光も楽しむことができます。
カリブ海クルーズは海がきれいなリゾート地によることになるのでマリンスポーツやアクティビティを楽しみたい方に向いています。
地中海・エーゲ海クルーズは遺跡等を中心とした観光地に寄港することになるので、そういった文化遺産に興味がある方に向いています。
クルーズ船の価格は年々お手ごろになってきていますし、部屋の広さも広くなってきている印象があります。
もはや海の上に浮かぶ巨大ホテルという印象で、船の滞在だけを楽しむことだけを目的にクルーズ船に乗る人々も増えてきています。
難点があるとしたら少なからず船酔いをする可能性があることです。
特にカリブ海はハリケーンの季節は避けなければなりませんので要注意です。
一度は乗ってみたいセレブ向けのクルーズという印象が日本にはありますが、海外ではお手ごろにホリデーを過ごす選択肢としてクルーズ旅行が活用されてるくらい庶民にとっても身近なものになりつつあります。
日本からは現地に飛ぶ必要性がありますが、10日前後休日が取れる方ならばお勧めです。
ファミリーもカップルも楽しめますし、体力を使わないので年配の夫婦にもあっていると思います。
実は日本人に知られていないメリットとして、船内ではほとんどお金がかからないといった点も挙げられます。
船内のエンターテインメントはすべて無料ですし、船によってはドリンクがタダのところもあります。
食事も旅費に含まれていることがほとんどですので、個人手配で旅行をするよりも安くなったりもします。
旅費を抑えて旅行したい方にクルーズ船での旅を提案することも増えてきました。