サイパンの栄枯盛衰

皆様、サイパンを訪れたことはありますでしょうか?

サイパンというと日本人からするとハワイ・グアムと並べられるくらい有名な島ですよね。

ここサイパンは80年代から90年代初頭までは多くの日本人観光客が押し寄せました。

理由は上記で挙げたリゾート地の中では最も美しい海とマリンスポーツにあります。

透き通るようなアクアマリンの海は世界の中でも有数の美しさを誇り、離島であるマニャガハ島では一生記憶に残るような景色を目にすることができます。

しかしながら、近年は日本からの観光客は徐々に減り、韓国人の観光客が比例するように増えていっています。

理由としてはハワイやグアムと比べると買い物という側面や街で楽しむ場所が少ないことにあるように思います。

どうしてもハワイと比べるときらびやかさで劣ってしまいます。

また、フライト時間を考えると海も街遊びもできるグアムに第一選択肢を取られてしまうのが現状です。

どうしたらかつてのサイパンの活気を取り戻せるのでしょうか。

これは島をあげたマーケティングになろうかと思いますが、やはり有名なホテルや再開発等の計画が不可欠になってくるでしょう。

グアムともハワイともバッティングしないサイパンの良さを前面に押し出したリゾート。

サイパンには美しい海があり、プライベートビーチ付きのホテルを建設することも可能です。

バリの独特のリゾート感のように、そこならではの良さを活かした計画が必要と感じます。

2015年に出ていた大規模な再開発案はいつの間にか縮小されてしまい、サイパン経済の起爆剤にはなりそうにありません。

リゾート地の経済は実はホテル1つでかなり影響を与えることもあります。

東南アジアなどではシャングリラ等が建設したホテルによって世界中からセレブと呼ばれる人々が集まるようになりました。それまでは見向きもされなかった島がホテル1つで世の中から見直されることもあります。

そしてそのうえで重要なポイントとなるのはどこの国の人をターゲットにし、どこから直行便が出ているのかということです。

サイパンでいうと日系の空港会社の便が廃便になり、韓国系の航空会社が直行便を出している状況から日本人と韓国人の観光客の比率が逆転しました。

また、タイのプーケットへの直行便が日本から無くなってことで、プーケットが選択肢から次第に外れるようになったとも言われています。

リゾート地の栄枯盛衰はホテル業界と航空業界のさじ加減でも変わってきてしまうものですね。

というわけで話は経済になっちゃいましたが、皆様、サイパンに行きましょう!笑